海外で生きる

今日友人からメールが届いてました、アメリカに行って生活してると思っていたが、なんと今はフィリピンのセブ島に住んでた!

年齢的には74歳になるけど毎日楽しい日々を送っているというメール内容には驚きだわ。

アメリカに行った時も驚きだったけど、セブ島に移住の知らせにも何故かと思っているけど、ただ暑いらしい彼から私に応援の言葉をもらいありがたいと思う、色々あったのかわからないけどセブ島に行ったのが良かったのか!

でも、私にはそんな行動すること出来ない!

海外で生きることは何が魅力なのかと思う、アメリカに行った時は彼女ができたからと言って永住権を取得したことは知ってるけど、その時も大変だったらしい!

セブ島に移住の時も大変だったと思うが年金だけで暮らしているらしい!

コンドルタクシー

昨年8月2代目社長が他界して3代目社長が誕生したがこの社長は業界のことに知識がない、就任時は頑張ってタクシー会社を経営すると話したが、その本音は会社の整理をしようと頑張っていた。

会社の債務が思っているより多額であることに経営する意欲が失せたのか?

従業員に対する責任はどこ吹く風である、自分の資産に対する関心しかなかったことは言うまでもなく、ついに今年10月に会社を閉鎖することを決意した。この会社には労働組合があるが、機能しない。何故なら労働組合というのは名前だけ、知識がない役員ばかりである。

だから社長には好都合なのかもしれない!

可愛そうなのは組合員だ、組合費は役員の為にはなるが、組合員には何の役に立たない。

高齢職場を託されて

組合員からの相談で病院行って手術後は職場復帰できるから組合も 応援してほしい」とも。しかし本人 の願いもむなしく、二度と職場に姿 を見せることはなかった。 昨年の労組の活動は、Aさんの葬 儀準備で始まった。本人からは「万 が一のときは、組合に頼む」と遺言 されていた。 Aさんには兄が一人いたが、付き 合いはなかった。連絡をとっても「自 分は関係ない」というばかり。代わ りに従兄弟が動くことになり、労組 が協力して段取りを進めた。 ところが、死亡保険金が思いのほ か多額であることが分かると、その 兄が前言を翻して「自分がやる」と

われたので、翌日また出直すことに 暮れも押し迫った一昨年の 月 して病院を後にした。家に帰る途中、 日、組合の仕事納めの日であった。 「たった今、息をひきとられました」

朝、書記長と「今年もいよいよ終わ

りだね。何かあるとすれば、Aさん

か、Bさんご夫妻の件かな」と話し

ていた。

悪い予感が的中した。夕方4時頃、 関東旅客自動車交通労組連合会)の大

Aさんが入院している病院から電話 があった。「危篤だ」という。すぐ に駆けつけたが、声をかけても返事 がない。すでに意識がない状態だっ

会の常連だった。そんな縁もあって 親しく接していたが、一昨年9月、 そのAさんから「肝臓ガンがみつ かった」と告げられた。「レベル3で、

と病院から連絡を受けた。享年 歳 であった。 Aさんは大の将棋好きで、単組が 主催する大会や上部団体(KPU=

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言い出した。結局、兄が喪主となり、 労組が全面的に協力する形で、数十 名の組合員が見守る中、無事に葬儀 を済ませることができた。 もう一人のBさんは、一昨年9月 から夫人とともに行方知れずになっ ていた。脳腫瘍がみつかり、「しば らく会社を休む」と言ったきり、音 信不通になっていたのだ。 月には、 富士山の樹海でBさんが借りたレン タカーが発見されたが、雪が深く、 警察も捜索を見合わせていた。 行方不明のまま年を越したのだ が、今年5月、山中で首を吊ってい たBさんご夫妻が発見された。家族 の希望で密葬としたが、その後、「墓 がない」との相談を受けた。Bさん は全労済の慶弔共済に加入してお り、そのお金で、遺体は本人の希望 どおり散骨することができた。

高齢職場 孤独死

もない病気もちの組合員が増えてい る。多くはガン。現在も8人が病気 療養中だが、うち7人がガンだ。 また、さまざまな事情で故郷を離 れ、その後も親類と絶縁していたり、 そもそもまったく身寄りがないとい う組合員も少なくない。組合しか人 生の最期を頼るべきところがないの だ。実際、労組に後を託して亡くな る組合員が、毎年何人かいる。当労 組は、入院中の生活相談から亡く なった後の葬儀の手配や遺品の整 理、場合によっては墓の世話まで、 組合員のためにできることは何でも している。 本人と連絡が取れず、アパートを 訪ねたらすでに亡くなっていたこと もある。 年5月、組合事務所に立 ち寄ったCさんは「具合が悪いので しばらく休みたい」と話した。その

タクシー業界では、ほとんどの会 社が歩合制だが、規制緩和による過 当競争と、消費不況による利用者減 少のダブルパンチを受けて営業収入 が激減し、賃金低下が著しい。利用 者が多い東京都内ですら、年収30 0万円に届くかどうかといった水準 に落ち込んでいる。 若い人が来ないどころか、働き盛 りの中堅層もきわめて薄い。もっぱ ら高年齢者の職場となってしまった のである。このため「年金併用のシ ルバー産業」と揶揄する声もある。 私たち全コンドル労組(組合員33 2人)の平均年齢も ・8歳だ。定 年は 歳だが、健康なら嘱託として

歳くらいまで働ける。それ自体は

ありがたいが、他方では高齢化にと

特集●職場の問題 労組に相談

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ときは「それなら、診断書をもらっ て会社に提出しないと病気休暇にな らないよ」と答えたが、実はその日 のうちに亡くなっていたのだった。 死因は糖尿病性昏睡であった。 会社といっしょにアパートを訪ね たのは6月に入ってからだった。ド アには鍵がかかっていて、叩いても 返事がない。隣の人に聞いても「何 も知らない」という。ただ、強烈な ゴミの臭いがしたので、もしやと思 い、警察を呼んで鍵を開けたら、部 屋の中に硬直した遺体があったので ある。こうした孤独死も2〜3年に 一度ある。

労組との間でも、保険金を受け取っ た家族が葬儀費用を支払わないま ま、田舎に帰ってしまったというケー スもある。役員は手弁当で働くが、 葬儀社などへの支払いを組合費です ることはできない。遺族を説得し、 経費は払ってもらったが、こうした 金銭トラブルを避けるため、人生の 終末を労組に後を託す条件として、 保険金の受取人を労組にしてもらう こともある。 組合員からは「やりすぎではない か」という声も聞かれるが、「だれ が何と言おうと、困っている仲間を 助ける」というのが、全コンドル労 組の伝統だ。組合員の困りごとは会 社との交渉で解決できることばかり ではない。生活全般に渡るのだ。だ から、組合の活動も組合員の生活に まで踏みこまざるをえない。もちろ

ん、本人の同意とプライバシーの保 護が大前提だ。 「組合はよくやっている」と評価 してくれる組合員も多くいる。遺族 からはもれなく感謝されている。た だ、遺骨の引き取り手がいなかった り、遺族がいても引き取らないこと もあり、憂慮している。 このため、5年前に葬儀社の紹介 で八王子の寺と契約し、7年間、遺 骨を預かってもらうことにした。そ の間に、だれも引き取りに来なけれ ば、共同墓地に埋葬してもらう。命 日には必ず、執行部の何人かが手を 合わせにいく。つい最近、「このせ ちがらい世の中で、何年経っても組 合員のことを忘れずにお参りに来る のはすごい」と、住職から労をねぎ らわれ、やってきたことは間違いで はなかったとしみじみ思った。

遺骨預かり 寺と契約

葬儀などの費用は全労済の慶弔共 済と生命共済をあてるが、お金をめ ぐる親族間のトラブルは絶えない。

一昨日訃報が届き感じたこと

昨年7月に友人から胃がんで治療に専念すると打ち明けられて、軽く頑張ってと言ってしまって、その後胃がんの全摘したということでなんとか大丈夫みたいだと思っていたが今年の夏くらいに見舞いに行くと全身が骨と皮状態になってた。

見舞った帰り側にか細い声で、元気になったらご飯を食べに行こうって言ったので、じゃ〜うなぎを食べに行こうって言ったのに⁉️

11月8日に葬儀だと一昨日訃報が届いて、改めて生きることは何なのかと考えて、いま生きることは大切な人に存在を知ってもらうことかなと思っている。

いまは退任したが、二か月前まで労働組合役員をやってきて、その仲間の葬儀に参列するのかと思うと、人の命はなんともろいのか、それともなんと強いのか!